天然素材「ラクト」についてご紹介いたします。
「カゼイン樹脂(ラクト)の特徴」
■象牙・水牛の角や鼈甲(ベッコウ)によく似たかたさ、質感・光沢を出せる
■容易に染色できる
■強靭、弾性的に硬い
■事実上の有機溶剤、弱無機酸、油、脂肪に安定
■機械加工、刻印、熱曲げ加工ができる
■カゼイン接着剤で接着も可能
■容易に染色できる
■強靭、弾性的に硬い
■事実上の有機溶剤、弱無機酸、油、脂肪に安定
■機械加工、刻印、熱曲げ加工ができる
■カゼイン接着剤で接着も可能
「ラクト」とは?
「ラクト(ラクトロイド)」はダイセル化学工業株式会社の登録商標です。一般名称では「カゼイン樹脂」と呼ばれています。
「カゼイン樹脂(ラクト)」は牛乳のタンパク質を原料としています。
子牛の胃の中に含まれるレンニン(凝乳酵素)を用いてスキムミルクのタンパク質をレンネットカゼインとして凝固・沈殿させる。(この状態で利用されているのがチーズです。)
このレンネットカゼインご洗浄、乾燥させたものが「カゼイン樹脂(ラクト)」のもとになります。
レンネットカゼインを着色材や添加物等と混ぜ合わせ、加圧・加熱して成型します。成型品をホルマリン駅に漬け込み、硬化させると「カゼイン樹脂(ラクト)」が出来上がります。
「カゼイン樹脂(ラクト)」は牛乳のタンパク質を原料としています。
子牛の胃の中に含まれるレンニン(凝乳酵素)を用いてスキムミルクのタンパク質をレンネットカゼインとして凝固・沈殿させる。(この状態で利用されているのがチーズです。)
このレンネットカゼインご洗浄、乾燥させたものが「カゼイン樹脂(ラクト)」のもとになります。
レンネットカゼインを着色材や添加物等と混ぜ合わせ、加圧・加熱して成型します。成型品をホルマリン駅に漬け込み、硬化させると「カゼイン樹脂(ラクト)」が出来上がります。
「カゼイン樹脂(ラクト)」の主な用途
●ボタン
●印鑑
●装身具用品(髪飾り等)やファッション用装飾品(バックル等)
●万年室・シャープペンシルの軸
●根付、ストラップの飾り
●サイコロ(ダイス)
●ピアノの鍵盤